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interview インタビュー

MS Marketing Specialist

南 陽子Yoko Minami

佐倉営業所 係長
2008年入社

魅力ある仕事だからこそ…ママさんMSを目指す

後輩のためにも女性MSとして頑張りたい

入社時から佐倉営業所に勤務して11年目。MSとして地域の調剤薬局やクリニックを巡っています。入社3~4年くらいまでは、仕事を覚えたり、お客様に自分を認識してもらったりと必死でした。当時は仕事にも慣れていなかったため、1日がとても長く感じました。
今でこそ女性のMSは増えましたが、入社当初は当社でも女性MSは珍しい存在。当時は営業先で「新米社員で大丈夫かな」と言われ、悔しい思いをすることもありました。しかし当時の私は、確かに分からないことだらけ。面会の約束はしても、何から話して良いか戸惑い、緊張の汗をかいて待っているような状態でした。
だからこそ誠実に、自分の持っている100の力を出し切って頑張るしかありませんでした。
すると「意外と頑張るんだな」と認められるようになり、少しずつ信頼関係を築くことができました。それからは仕事が面白くなり、時間の流れも早く感じるようになりました。気付けば入社して11年。あっという間だったように思います。

悩みは話すと心が軽くなることを学びました

学生時代に細胞学や免疫学などを学んでおり、経験や知識が役立つこともありました。しかし薬剤などの商品知識は乏しく、入社後にメーカーの担当者に同行してもらったり、メーカーの勉強会で知識を増やしてきました。
また、相談事がある時は、些細なことでも先輩や上司に相談しました。幸い、社内はアットホームで話しやすい雰囲気。細かい悩み事でも、抱えている問題があれば部署内で発信し、共有してもらいました。すると、先輩方からいくつものアドバイスが返ってきて、私はその中から解決策を見つけて結論を出すことができました。やはり、悩みは引きずらないこと。言葉に出すことで解決策が見つかり、気持ちが軽くなりました。
新人の頃は、特に新しいことへのチャレンジが多い時期。つまずいたら周囲の先輩や上司に相談し、早急に解決して、次へ進むことだと思います。私も、入社以来、多くの方々に助けられてきたから、今があると思っています。

医療関係には女性の味方が大勢いる

仕事を始めて気付いたのは、実はクリニックや薬局など医療機関には看護師さんや薬剤師さん、事務の方など女性スタッフが多いことです。また職場の中心である女性スタッフと仲良くなると「後で先生にお伝えしておきますね」と心強い味方になってくれることもあります。
女性ならではの共通の話題も多く、以前に当社で取り扱っていたスキンケア用品のご紹介の時も話が弾み、楽しかったです。また家庭と両立して働く女性も多く、同じ立場としての話題も増えました。
当社でも、ノー残業デーや有給休暇の取得の義務付けなど、働き方改革が進み、働きやすい社内環境・福利厚生が整いつつあります。
私も結婚を機に、出産や子育てなどのライフステージを見据え、仕事と家庭の両立を考えています。
これから目指すのは「ママさんMS」。営業に出られない期間は内勤でサポートすることもできるので、自らも成長できる魅力のあるこの仕事を、長く続けたいと思っています。

岩渕薬品に入社を希望した|その理由は

医療関係の仕事で人と接する仕事に就きたいと思っていました。MR(メディカル・リプレゼンタティブ、医療情報担当者)をメインに探していたところ、MSという職種があることを知り、魅力を感じました。

10年後の自分へ

ママさんMSとしてチャレンジしている自分でありたいと思います。MSの仕事の魅力は、自分自身の成長が実感できること。積極的、意欲的な人生を送っていたいです。

学生のみなさんに|一言

部活でも趣味でも何か頑張っていたものがあると、困難にぶつかった時に気持ちを強く持てます。また、気持ちの切り替えにもなるので、何か楽しめるものがあると良いと思います。

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