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message 学生の皆さんへ

時代の変化に柔軟に対応し
新しいことに躊躇することなく
チャレンジできる
元気ある学生を求めています

岩渕薬品株式会社
営業統括本部 営業支援部部長 兼 地域医療推進室
山田 弘美

若い人が元気に頑張れる会社に

治療から予防へ、病院から地域医療へと舵が切られて、これからの医療業界は変化の時代にさしかかっています。創業から100年を超える当社としても、変化の時代。これから当社を目指す学生さんにも、ぜひ時代の変化に柔軟に対応し、新しいことに躊躇することなくチャレンジできる方に来ていただきたいと思っています。

「老舗企業だと意見が通りにくいのではないか」「風通しはどうか」と、不安があるかもしれません。しかし、当社では創業100年を前にした2013年から2014年にかけて、社内セミナーが実施されました。これは、社内の若手社員の発案によるセミナーであり、30代を中心に、これから会社を担う世代が集まり、世代や部署を超えた意見交換がされた、当社としても画期的なセミナーでした。そこから新たなプロジェクトが誕生するなど、社内にいても大きな変革の中にいると実感できる機会となりました。

最近は部活動も復帰しつつあり、釣りやゴルフなどを楽しんでいる人もいます。また「サーフィン体験会をしよう」とか「バンド組みたいね」という話も上がっています。

ワークライフバランスも大切に

これからの100年を担うのは若い世代。若い人が元気に働けなければ先は見えてきません。当社としても働き方改革を進めており、これによって、個人にかかっていた負担が軽減され、チームで共有することで有休の取得がしやすくなりました。
仕事にメリハリは大切ですから、管理職となった私も積極的に有休を消化するようにしています。また日頃の業務でも、自分の仕事が終わったら帰宅を心掛けています。
状況にもよりますが、長時間会社にいることよりも、仕事をするべき時に密度の濃い仕事をすることの方が大切です。
チームで重要な連携さえできていれば、文字通り、仕事はチームワークで効率良く進めることができるのです。
私と同じように、育児休暇を経て復職する女性も増えています。今後は介護休暇についても整いつつあり、チームの協力によって、結構マイペースで仕事は自由に進められると思います。もちろん自由には責任が付きますので、自由と責任とのバランスのある社会人になってほしいと思います。

 

地域への恩返しができる仕事

仕事をしていて改めて実感するのは、実は、自分の仕事が人々の健康や幸せにつながっていること。直接、患者さんに医薬品などをお届けすることはありませんが、緊急性がある時に医療機関へお届けし、その場ですぐに開封する姿に直面した時には、業務の重要性を感じます。また、もっと、私たちにできることがあるのかもしれないとも思う瞬間です。 これからの医療は地域医療に重きが置かれる時代。
当社を希望する若い方たちからは「地域に恩返しがしたい」「地域貢献したい」という意見を多く聞きます。まさに、その思いが実現できるのは当社だと思います。
私が思う「地域への恩返し」とは、自分が、いかに地域のために動くべきかを考えることだと思っています。
私たちの仕事は、医薬品や医療機器を病院やクリニック、保険薬局さんへお届けすることだけでないことが面白さであり、やりがいです。また、仕事の面白さや、やりがいを創るのは自分の中にある仕事でもあります。